イベントのお知らせ


"MONUMENT DEDICATED TO OBSCURE POETS"

【日時】
2004年9月21日(火) 開場18:00 開演19:00

【LIVE】
Momus
mi-gu
DoraVideo(一楽儀光)

【DJ】
Chou Chou Noir (Velvet Moon)
松川哲也 (HATTRICK)
名原周治 (dotsmade production)
守本竜吾(READY FOR THE 80'S)

【会場】
NOON (元クラブダウン)
大阪市北区中崎西3-3-8 JR京都線高架下
TEL 06-6373-4919

【入場料】
前売:2500円 当日:3000円 (共に1ドリンクつき)

【チケット取扱】
チケットぴあ 0570-02-9966 (Pコード:180-547)
Velvet Moon / NOON

Momus

日本ではKahimi Karieのプロデューサーとしてその名を知られるMomus。80年代初頭から“el”や“Creation”といった英国の名門レーベルより、アコースティックサウンドやエレポップ風味を巧みに表現した作品を発表し、英国や日本の音楽ファンの間で異彩を放つトリックスターとしてその名を轟かせている。Josef KやOrange JuiceのMalcolm RossやDavy Weddellとの伝説グループHappy Familyを83年に解散した後、スコットランドからロンドンに移ったニック・カリーはギリシャ神話における非難と嘲りの神の名を自らに冠し、聖書や神話、性倒錯やナルシシズムなどを題材に"禁じられた領域"を歌う吟遊詩人となった。
またコンスタントに作品を発表する一方で、Kahimi Karie、Poison Girlfriend、Laila Franceといった女性アーティストへの楽曲提供/プロデュースを精力的に開始。日本で滞在することも多い彼の日本への偏愛は、本当は日本人ではないかと思わせるほど。2003年には初の日本レコーディングによる『Oskar Tennis Champion』を発表、アコースティックサウンドと不思議に共存してきたエレクトロニック・ポップ色をさらに進化させ見事なフューチャリスティックポップサウンドを作り上げた。
ベルリンに移り住み、同じく日本好きで"Michiko Kusaki"と名乗るAnne Laplantineと共に作り上げた最新作『Summerisle』では古めかしいロウファイ電子音とアコースティックギターが重なり合う"コンピューター・フォーク・アルバム"を表現し、モーマスワールドは健在だ。
また、妻でありパートナーであるShaznaとのプロジェクトMILKYや、英Chery RedにAnalog Baroque Records、米Darla RecordsにAmerican Patchworkレーベルを設立し、プロデュースやライブツアーをこなすなど、様々なシーンと積極的にコラボレートし続け、"Live Worldwide"な感覚で常に楽しませてくれることを忘れない。
mi-gu

そのクールなドラムミングに驚いた方は少なくないはずだ。コーネリアス、くるり、smorgas……そうそうたるアーティストから、絶大の信頼を集めているドラマー、あらきゆうこ。新しい音楽スタイルを模索するアーティストたちが、こぞって彼女のドラミングに惹かれるのには理由がある。ダンス・ミュージックが劇的な進化をとげた90年代以降、先鋭的なアーティストほどリズム面を重視したサウンド作りをするようになった。そこでは、パワフルだが一本調子のドラマーよりも、サウンド全体に対する鋭い感性を持つ、あらきゆうこのようなドラマーが求められている。そして、あらきゆうこがその音楽的感性をよりパーソナルに、より深く追求しているのが、ソロ・プロジェクト「mi-gu」。03年4月、プロデューサー/エンジニアに清水ひろたか氏を迎えて作り上げられたファースト・アルバム『migu』(Atsugua Records)は、彼女の音楽的ヴィジョンの大きさが実感できる一枚だ。エレクトロニカ、アンビエント、アブストラクト・ヒップホップ、ドラムンベース……さまざまなエッセンスと自在に戯れながら、それらを統一感のあるサウンドスケープにまとめる力量は見事。とはいえ、いたずらに実験に走るわけではなく、仕上がりはあくまでも愛らしくポップなところがいい。小山田圭吾や名越由貴夫など、彼女と交流のあるアーティストもゲストで参加し、“音による会話”を思わせるアットホームな空間を作り出していた。いまや日本の音楽シーンに欠かせない存在となっているあらきゆうこだが、ドラムに目覚めたのは意外に遅く、高校時代のことだったという。卒業後、ドラムを本格的に学ぶために上京し、音楽専門学校でレッスンを開始。アマチュア・バンド時代から、彼女のドラミングは評判を呼び、96年頃、プロのミュージシャンとして活動をはじめる。98年、スガ シカオのバンド「The Family Sugar」に参加したことをきっかけに、「オフィス オーガスタ」に所属。これまでに、cornelius、杏子などのライヴや、くるり、COIL、Grapevineなどのレコーディングに参加してきた。とくにcorneliusとの縁は深く、数度にわたるワールド・ツアーにも参加。そのたびに各地のオーディエンス、ジャーナリストから大喝采を浴びる。
なお、昨年のワールド・ツアー中にあらきゆうこと出会い、その才能に惚れこんだのが、イギリスのOchreRecords主宰のデイヴ・タルボット氏。彼の尽力もあり、アルバム『migu』はヨーロッパ全域でリリースされることになった。今年の春には、アルバムの発売記念イベントでREI HARAKAMI、Museum of Plate、ASA-CHANG&巡礼らとの共演を果たしたmigu。2003年8月のAugusta Camp 2003で、大観衆を前に美しい音響パフォーマンスを披露してくれたのも記憶に新しい。彼女は今後、どのような「音の織物」を届けてくれるのだろうか?
DoraVideo
一楽儀光(drums,Computer)伊藤隆之(Program)

ドラムによるコンピューターコントロールシステム「DoraVideo」はプログラマー伊藤隆之とドラマー一楽儀光によるユニットでドラムセットを巨大なビデオデッキとして使用し映像をコントロールしている。このユニットはフランス、韓国でも好評をはくし2004年末にはヨーロッパ、イギリス、アメリカでのツアーが決定している。知的でストイックな作品が主流のメディアアートシーンの中、彼らの作品は粗野で下品そしてくどいぐらいのエンターテイメントである。今年7月発売予定であった1stDVD「ドラびでお第一集」は著作権侵害、名誉毀損、猥褻物陳列罪、図画法違反等のDVDで考えられる法律すべてパ ーフェクトに触れギネス級の違反物と賞され発売直前に絶版される。
一楽儀光は1959年山口に生まれた。東京よりはるか1000kmの山口市に在住の一楽は、90年代初頭には日本の音楽シーンとほとんど関係をもたぬままに独自の音楽を作り出すに至っていた。1993年以降、吉沢元治等との共演をきっかけにその存在を広く知られるようになり、金大煥、内橋和久、大友良英等との共演を経て、96年には韓国のチェソンベ(CHOI SONG BAE)トリオのメンバーとして活動し韓国ツアー、日本ツアーを行う。彼の存在を決定的にしたのは、97年に発表された想い出波止場のCD「VUOY」で、ここでは彼のパーカッションやエレクトロニクスがフューチャーされていた。その後もクリス・カトラー、ユージン・チャドボーン、マニ・ノイマイヤー、パスカル・コムナード、レオニード・ソイベルマン、GONG、ケビンエアーズ、灰野敬二、天鼓等、数多くのミュージシャンとコラボレーションを展開。「想い出波止場」や内橋和久の「ファンタスマゴリア」のメンバーとして活躍する一方HACOの「ハピネスプルーフ」にも参加、津山篤、河端一とのハードロックバンド「西日本」、大友良英、松原幸子との「I.S.O」を結成。2001年には「アシッドマザーテンプル」のドラマーとして3度のUK/USツアーに参加した。現在は「DoraVideo」を中心に活動しており海外での活動も多い。
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