カトリーヌ・ソヴァージュの1968年、パリ、ボビノ座でのライヴ盤です。アルバム・タイトルは『LE BONHEUR』或いは 『BOBINO 1968』と呼ばれている名唱をライヴ音源で堪能できます。タイトルになっている「しあわせ（Le Bonheur）」はレオ・フェレの曲ですが、他にもフェレの楽曲を中心に、カナダのケベックの国民的シンガー・ソング・ライターであり詩人でもあるジル・ヴィニョーの曲、カトリーヌ・ソヴァージュの代表曲の一つ「マルガレットの唄」など、全13曲収録しています。

オズワルド・ダンドレアのピアノと共に、ソヴァージュの歌唱はすべて素晴らしいのですが、殊にB面のモーリス・ファノンの代表曲「スカーフ（L'echarpe）」からラストまでの流れは絶妙だと思います。ジル・ヴィニョーの「La Manikoutai」、レオ・フェレの「Les Gares, Les Ports」、そしてボードレールの詩にフェレが曲をつけた「Spleen」です。

1968年　フランス盤　Philips　844743 BY　【LP】　オリジナル盤
Original.　コーティング・ペラジャケット

盤質：B-　ジャケット：A
*プチノイズがありますが針飛びはありません。

【収録曲】
FACE A
1. Tam Di Delam
2. La Chanson De Margaret
3. Pétition D'un Voleur A Un Roi Son Voisin
4. Le Chants Des Vauriens
5. Mister Georgina
6. La Manic
7. Le Bonheur

FACE B
1. Avec
2. C'est Un Air
3. L'écharpe
4. La Manikoutai
5. Les Gares, Les Ports
6. Spleen


↓★モーリス・ファノンの「スカーフ」を歌うソヴァージュです♪