バルバラの1964年から1972年までのベスト・アルバム『黒いワシ シャンソン・ディスク・ドール』です。初期バルバラの代表曲ばかりが全12曲収録されています。バルバラによる自作曲が並んでいますが、ラストの「ブルネットの婦人」のみ、作曲はジョルジュ・ムスタキ、作詞はバルバラとムスタキの共作でデュエット曲でもあります。バルバラのピアノをバックアップするのは、ジョルジュ・ブラッサンスの伴奏者としても有名なピエール・ニコラやフランソワ・ラバト、ミシェル・ポルタルのサックス、ジョス・バゼリやローラン・ロマネッリのアコーディオン、そしてミシェル・コロンビエ・オーケストラと豪華な顔ぶれです♪

まるで「死と孤独」がテーマの如く楽曲たち。けれど、バルバラは生きて歌い続けました。崇高で気高きお姿を敬愛しています。繊細すぎて時に気性が激しいお方だと解説にありますが、来日された折のライヴでもそのように感じました。そんなバルバラの神経質なお姿にも感動しながら涙に溢れたものでした。最前列で拝見できたもので、時々微笑をも投げかけてくださったのです。美しいお姿でした☆

本作はフランスでは『Le Disque D'Or De Barbara』としてPHILIPSから1972年に発売された作品の日本盤となります。

1972年作品　1978年発売　日本盤　日本フォノグラム　Philips　FDX-404　【LP】　廃盤
解説は裏ジャケットに掲載されています。　歌詞・帯無

盤質：A+　ジャケット：A

【収録曲】

FACE A
1.　我が麗しき恋物語
2.　サンタマンの森で
3.　パリとゲッティンゲン
4.　死にあこがれて
5.　ナントに雨が降る
6.　孤独のスケッチ

FACE B
1.　黒いワシ
2.　小さなカンタータ
3.　ピエール
4.　黒い太陽
5.　孤独
6.　ブルネットの婦人




↓★バルバラの1970年の大ヒット曲かつ大名曲の「黒いワシ」です♪