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サブchouchouの「シャンソン&ロック&映画鑑賞、そして百折不撓日記」

画像: サブchouchouの「シャンソン&ロック&映画鑑賞日記」★をふたたび開始いたします☆

サブchouchouの「シャンソン&ロック&映画鑑賞日記」★をふたたび開始いたします☆

2015年10月07日

苦手な夏で絶不調のサブchouchouですが”負けないぞ!”と何に向かって言っているのかも分かりませんが生きています。歳を重ねてきた中でほんの少しずつながら見えてくるというのか、ようやく感じることができるという感慨深い思いに浸っています。私にとって、音楽というものが如何に大切なものであるのか...”大好き!”だとずっと思って来ましたが、よく考えてみると人生を共にしているのです。きっと、数えられないくらい助けて頂いたりエネルギーを頂いたりして来たのだと思います。

80年代育ちのバブルの時代(社会に出てからは下っ端で働き尽くめでしたけれど)をのうのうと過ごしました。多くの浪費の大半がレコードとお洋服。女の子ならもっと可愛い雑貨とかアクセサリーやグルメ...周りの友人たちの多くはそうでしたが、私はレコード屋さんに行く日が何よりも楽しいのでした。私の高校生時代はまだ学校のお休みは日曜日と祝日などで、土曜日は午前中は授業がありました。日曜日は唯一のゆっくり過ごせる曜日なので、用事は土曜日に済ませることを望みました。日曜日は朝早くから起きてレコード鑑賞。プレーヤーに目覚ましをセットし、アームがガチャっと音を鳴らし、その音で爽快に目覚める日々でした。変な音楽を色々セットしていました。MX-80サウンドやレインコーツとか...何故かその当時の私の目覚めに最適だった曲たちがあったようです。そうそう、レコード屋さんに行くと、先ずは「ニュー・リリース」のコーナーに行き、その後は端から端まで見ますので、すぐに時間は経過するのでした。その上、私はゆっくり眺めるのでさらに時間がかかるのでした。今でも遅いです。店主は幾度も買い付けに出向いているので私の何十倍も早いです。時には上から見ただけで作品を見つけることがあります。きっと、同業の先輩方にもそのようなお方はおられると思います。

ずっと中古盤は主に店主の担当で私は新品ものを担当していました。磨いたり大変なのです、中古盤!今は私もその作業に追われる毎日です。手を毎日何度も洗う変な癖があるのでハンカチは常に持っていないと困る子供時代から今も変わらず。中古盤の扱いは慎重ですので大変です。時々手が荒れてしまうこともありますが、昨日も見開きジャケの内側に今までよく読んでいなかった記述に感動的な発見があり大喜び!

ロックとシャンソン、共に大好きです!母はシャンソン好きでもロックを聴いているのを見た記憶がありません。父もです。映画音楽とか日本の歌謡を聴いていました。私はそんな影響を受けながら80年代の音楽を聴きながら古い音楽を平行して聴く中で、次第と古臭いと感じていたシャンソンにいつの間にか魅せられていたのです。母の好きなエディット・ピアフの曲が今は涙が出るほど好きです。年月がかかりました。私が初めて自らフランスのシャンソンを聴いたのはブリジット・フォンテーヌです。そして、フランソワーズ・アルディ。そして、バルバラです!バルバラの音楽を知ることでやっと、シャンソン・フランセーズを意識したように思います。そして、当時再発されていたシャンソンのレコードを色々と買い始めました。日本盤のみの近所のレコード屋さんは、いろんなジャンルの音楽を扱っていましたが、私は片隅に静かに佇む小さなコーナーから選ぶことが多かったです。ダミアのレコードとスロッビング・グリッスルのレコードを同時に買うのです。そんな私の音楽の傾向は今も変わらずますます広がるばかり。でも、核なるものは不変。それらはVELVET MOONでも同じです。

上手い具合に出来ていまして、私は女性ヴォーカルを主に好むのですが、店主は男性ヴォーカルの方をより好み、またはヴォーカルの無い音楽も好みます。私も男性ヴォーカルに好きなお方も多いです。フレンチポップだとやはりセルジュ・ゲンスブールですが、ジョルジュ・ブラッサンス、イヴ・モンタン、シャルル・アズナヴール、ジャック・イジュランをよく聴きます。もっとも新しいお方でリピート率の高いお方はジャン=ルイ・ミュラです。ミュラもベテランの域になっています。

フランス以外のお国ではやはり我がカリスマ!デヴィッド・ボウイ、ピーター・ハミル、レナード・コーエンは無敵です。ビドやローレンス、マーク・アーモンドのヴォーカルも大好きです。そんな鑑賞日記を此方ではと思いますので改題いたしました。宜しくお願いいたします♪

2009.7.18.に書いたものですが本日より再開いたします。



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