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サブchouchouの「シャンソン&ロック&映画鑑賞、そして百折不撓日記」

ウテ・レンパー:UTE LEMPER / STREETS OF BERLIN と 映画『ベント 堕ちた饗宴』でのミック・ジャガー

2014年03月03日

 ドイツの美貌の歌姫ウテ・テンパー(UTE LEMPER)は麗しい容姿のみならず、歌手としてもとても優れたお方でコンサート活動も精力的に行っておられる。マレーネ・ディートリッヒとエディット・ピアフを敬愛されており、クルト・ワイル作品などと共に幅広いレパートリーをお持ち。ドイツ語は勿論、フランス語、英語曲も多い。また、映画にも出演されている。女優としての素質はライヴを拝見しても充分に伝わるもので、"天は二物を与えた"稀有なる歌姫のお一人。  

 この『STREETS OF BERLIN』はウテ・レンパーのアルバム『PUNISHING KISS』(2000年)の中に収録されているものであり、ショーン・マサイアス監督の映画『ベント 堕ちた饗宴』(1997年)の中でミック・ジャガーが歌っていた曲でもある。楽曲はこの映画の原作戯曲者であるマーティン・シャーマンとフィリップ・グラスによるもの。この映画は重く悲しいけれど大好きなもの。映画の中ではミックが女装して歌うクラブの退廃的な冒頭シーンと、エンド・ロールでもフルで歌われる曲でもあります。  

 ★下の動画は、カッコいい!ウテ・レンパーの2007年のライヴでの『STREETS OF BERLIN』と、映画『ベント 堕ちた饗宴』のミック・ジャガー(グレタ役として)が歌う素敵な場面です。


UTE LEMPER/PUNISHING KISS 【CD】

「ベント 堕ちた饗宴」 【VHS】

 映画『ベント 堕ちた饗宴』の事は、『クララの森・少女愛惜』にて少し綴っています。



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