レコード&CDショップVELVET MOONの通販サイトです。主にイギリス・フランス・ドイツを中心に、アートロック、ドリームポップ、女性ヴォーカル、フレンチポップス、シャンソン、トラッドフォーク、プログレ、電子音楽、ニュー・ウェイヴ、ネオ・アコースティック、エレクトロポップ、ゴシック、サウンドトラック、ボサノヴァ、ワールドミュージックなど。カテゴリは重複しておりますが、アートの匂い、素晴らしき表現者としてのボーカリストたち、実験精神とポップの融合するアヴァンポップ、ジャケットやビジュアル愛も強いです。有名無名も壁はなく愛する音楽、映画や本などをセレクトして扱っております。好きなアーティストや作品への拘りもありコンディションの良い品揃えを心がけております。どうぞ宜しくお願い致します。
●『クララの森・少女愛惜』●サブchouchouの趣味のサークル『BRIGITTE』(フレンチ・女性ヴォーカル・映画と文学・少女愛好の会)内のブログです。心のミューズたち、永遠の少年少女たち、素晴らしき歌姫や女優たち、音楽・映画・文学・アート等について気ままに綴っております。ブログ内で参考にさせて頂いた作品の在庫のないものもお取り寄せ可能なものは販売させて頂きます。お気軽に「お問い合わせ」ください。どうぞ宜しくお願い致します。

ホーム●本・雑誌 > ART★音楽『ジョン・ケージ 小鳥たちのために』 著:ジョン・ケージ ダニエル・シャルル 訳:青山マミ 青土社
商品詳細

『ジョン・ケージ 小鳥たちのために』 著:ジョン・ケージ ダニエル・シャルル 訳:青山マミ 青土社

[在庫数 売り切れました(再入荷の際は再度登録致します)]
『ジョン・ケージ 小鳥たちのために』は、現代音楽・前衛音楽の巨匠ジョン・ケージのフランスのダニエル・シャルルとの共著で1976年刊行作品。日本語訳の初出は1982年。ジョン・ケージという音楽家は思想家でもあり、読み応え十分の内容です。

【目次】
序にかえて

ジョン・ケージとの問答(公開討論付)
構造と素材 / 方法と形態 / 若い時代の作品 / プリペアード・ピアノ / 沈黙の役目 / 音楽への禅の適用 / 表現性の彼方へ:偶然の使用 時間の解放 / 『易経』 / いくつかの偶然の出来事について / 関係について / 組織化から残るもの / 瞬間、持続、反復 / 自己の超克 / エレクトロ・アコースティック技術と〈ライヴ・エレクトロニック・ミュージック〉 / 空間の重要性〜『ミュージサーカス』 / ハプニングの正しい使い方について / アナーキーと有用なもの / 最近のいくつかのコンサートについて / 反政治 / 討論

ジョン・ケージとの十の対話
第一の対話
ビューリック、カウエル、シェーンベルク / 時間の重要性について / フィッシンガーと騒音の問題 / ヴァレーズに対する隔たり / エレクトロ・アコースティック音楽について / ソルフェージュの概念についての議論 / 実験音楽とアナーキー / 関係の批判 / 不確定性とその不安定さ / 生成しつつある世界

第二の対話
ヴァージル・トムソン / 静と動〜どこへも向かわずに / 生活としての芸術 / 生の哲学への反論 / スタシスと目的の不在 / 弟子達 / 大学 / マクルーハン:存在するものへの開かれた態度 / 無秩序への意志 / 無心の好機について / 円融無礙 / 無の問題 / フラーと3という数 / 偶然について / 鈴木大拙と『荘子』 / 『易経』について:道教と近代科学 / 騒音と無為に関する議論 / 存在するものすべてに対する責任 / 有用なものの重要性 / 豊かさと不敬 / 自由と実在

第三の対話
インドの美学思想と感情理論 / 普遍性への道〜受容 / クーマラスワミへの敬意 / マイスター・エックハルト / アラン・ワッツについて:極東の正しい使い方 / バックミンスター・フラー賞讃 / マルクス主義からの異議 / 討論/アナーキーの意味 / ソローの例 / 牢獄批判 / 詩的生活の必要:ノーマン・ブラウン / 技術に対する態度 / 言語に適用された不確定性:『ソロー・ミックス』 / 『デュシャンに捧ぐ』 / 文字主義について / 〈無限の可能性を秘めた詩〉 / 『サイレンス』から『ア・イヤー・フロム・マンデー』まで / 文字におけるモザイク形態または偶然 / ジョイスの意義 / 声による音楽:キャシー・バーベリアンと『ソング・ブックス』 / 非-線形

第四の対話
デイヴィッド・テュードア:演奏家と作曲家 / テュードアとの演奏旅行 / 作曲における自己の排除 / 『ヴァリエーションズII』の仕事 / 時間を解放する方法として考案された記譜法について / 演奏者の蜂起 / 空間の意味:重視された作品と非-線形的構造 / 録音についての批判:『ヴァリエーションズIV』 / 『カートリッジ・ミュージック』について / 対象物から過程へ / ライヴ・エレクトロニック・ミュージック:構想と演奏に関する問題

第五の対話
『HPSCHD』:レジャレン・ヒラーとの合作 / プログラミングの難しさ / コンピューターにかけられたモーツァルト / 『チープ・イミテーション』 / 『ピアノのためのコンサート』について:異なったものの集積 / サーカスの状況 / クセナキスについて / 開かれた状態〜偶発性 / 会話と伝達 / ラ・モンテ・ヤングとフェルドマンについて:対象物-音楽 / 過程の謎 / 言語の音楽家 / テリー・ライリーについて / クリスチャン・ウォルフ賞讃 / コンセプチュアル・アートのこと / 経験を選り分けることはできない〜『ヴェクサシオン』の逆説 / ヴィトゲンシュタインを巡って

第六の対話
画家との関わり:ラウシェンバーグとマーク・トービー / カリグラフィズム / 書法技術の変遷 / 『記譜法』:水族館 / マース・カニンガムとの共同作業 / 空間:共存と同時性 / ブラック・マウンテンでの最初のハプニング / アルトーと音楽の演劇化 / ハプイングのいろいろな種類 / カプローとヒギンズ / 白南準 / 『レユニオン』とゲームの思想 / 『三十三と三分の一』 / 観客参加:『ニューポート・ミックス』『ローツァルト・ミックス』『ヴァリエーションズV』 / ジャズとフリー・ジャズ / サン・ポート・ド・ヴァンスでの『ミュージアム・イヴェント』について〜『カンフィールド』 / ロック賞讃

第七の対話
『チープ・イミテーション』:不確定性の消失? / 音楽における他者の存在 / デヴィッド・テュードアへの敬意 / 自我を超えた多数のために / フランスでの状況について / ピエール・ブーレーズとの交際 / 個人主義 / 愛と落着き / サティへの愛着 / 『ソング・ブックス』の主題:サティとソロー / ストーニー・ポイントでの生活 / 菌類学 / 麻薬と同胞愛

第八の対話
視覚的効果と映画音楽 / 『HPSCHD』における音と映像 / 『HPSCHD』の録音 / パリでの『ミュージサーカス』と組織の意義 / 秩序と無秩序;シュトックハウゼンとクリスチャン・ウォルフ / クセナキスについて / 日本と日本の音楽 / 徳への招きとしての音楽芸術について / 聴く修練 / フラー式大学へ向けて / 経済と営利に逆らって / 〈行為〉と生産性のもたらす害

第九の対話
〈ゼロの時間〉と沈黙 / 作品とゲーム / 規則に逆らって〜〈祝典〉 / これからの作品 / 秩序と無秩序の両立について / 『易経』と分子生物学 / 豊かさ〜量と質 / 世界に住む / 金銭の役割り / すべてはすでに考察された / 多領域にわたる交流について / 灰皿に内在する生〜『ヴァリエーションズVII』について / エレクトロニック・エンツァファログラフィー音楽 / シュールレアリスムとダダイズム / リズムと非整合性

第十の対話
ケージにもっとも感銘を与えた10冊の本 / ノーマン・ブラウンの重要性 / 性の問題 / 新道家思想について / 音楽と環境の一致 / 環境と体制 / 音楽、均衡、事物の調和 / アンリ・プッスールの改良主義について / 主観性の超克 / 音楽の世界化 / 革命とシナジー

あとがき
ジョン・ケージ年譜
訳者あとがき

青土社 初版1982年 第二版1984年 定価1900円 全270頁 
単行本 カバー付

※カバー天スレ・小口ヤケあります。
中の状態は良いです。